(6)蔵の中の初体験

「ここなら、何をしても大丈夫ね・・」

そう言った美津代が唇を舐めると、濡れた唇が艶めかしく輝いた。私が座っている美津代のスカートに手を入ると、美津代は目を閉じて小さく声を漏らした。

指先でデルタ地帯に触れてみる、そこはすでにしっとりと濡れていた。太ももの付け根から指を這わせ下着の脇からゆっくりと指を差し入れる。美津代の濃密な茂みが指先に触れた。

かき分ける様に茂みの奥に指を侵入させていく、美津代の少し熱を帯びた秘肉を二本の指で開き、濡れた花弁の中をまさぐった。ヌメっとした感覚と共に指が抵抗感なく内部に飲み込まれそうになる。

私達が薄暗いこの蔵を訪れたのは今日が初めてだった。初夏の陽射しが真夏の様に強烈な日であったが、蔵の中はひんやりとしていた。

蔵は農業を営んでいた美津代の祖父母の家のものだが、祖父母はすでに他界しており今は空き家っていた。家の管理は美津代の家族が任されていたが「平日は誰もこないから・・」と言う美津代の誘いで、放課後二人で訪れてみたのである。

蔵には明かり取りの窓があり、斜めに差し込んだ光の筋が、タンスやソファ衣類の箱といった物を照らし出していた。

美津代はそのうちの二人掛けのソファに座った。衣替えで白いセーラー服姿になっていた美津代のスカートが
ふわりと舞い白いパンティが一瞬だけのぞく。どこか切ない夏の香りが漂って来た。

濡れた美津代の花弁をもてあんでいると、次第に白いセーラー服の胸が上下に揺れ始め荒い息遣いが蔵の空気がを変える。

私がスカートのホックをはずそうとすると、美津代は立ち上がり自らホックをはずしスカートを床に落とした。
そしてパンティも脱ぎ捨てるとスカートの上に重ねた。脱ぎ棄てられたパンティの内側には染みが付いている。

美津代の裸の下半身が、斜めに差し込んだ光の筋に照らし出され白く浮かびあがる。陰毛の一本一本が光に反射し黒々と輝いている。

その姿はとても猥褻で小悪魔の様な魅力を美津代に与えていた。私は我を忘れ美津代の下半身に顔を沈めてしまった。そこは甘酸っぱい女の匂いがする。私は鼻先を濡れた花弁の中へ強く押し付け、舌を膣の中に侵入させた。

「あうっ・・」

生き物の様に自分の内部でうごめく舌の感覚に美津代は思わず声を漏らす。軟体動物の様に形を失った秘肉に顔を埋めると、まるで、このまま美津代の内部に自分が入り込んでしまいそうな錯覚を覚える。むせるような女の匂い私は時間をかけ美津代の内部を味わった。

しばらく美津代の秘肉を堪能すると今度は互いに全裸になった。美津代の光の筋に照らし出された白い乳房とピンク色の乳輪そして、その上に付いた野イチゴの様な乳首がまるで白昼夢の様に浮かび上がる。

狭いソファの上で絡まる様に体を重ねると、美津代は大きく足を開き私の腰を挟み込む。硬くいきり立った一物の先端が濡れた扉に触れる。

「入れていい・・」

「うん・・」

美津代は私を迎え入れようと腰を一物に押し付けてくる。陰毛をかき分け入口を探す。やがて白く濁った粘液でヌルヌルになった扉がピンク色の戸を開ける。

いきり立った一物の先端を少し中に入れてみる、鈴の様な丸い亀頭はヌルッと中に飲み込まれたしまう。腰をゆっくりと前へ押しだし徐々に美津代の中に入っていく、膣内の温もりが下腹部に浸透してくる。

しかし、さらに奥へ入れようとすると、美津代の眉間にしわがよる。

「痛いっ・・」

私は一瞬腰を引く、しかし・・

「だめっ・・いいよ・・奥まで・・奥まで入れて・・」


美津代は果敢にもそう言い、私を向かい入れようとする。再度、腰を深く沈め今度は美津代を貫く様に荒々しく腰を動かす。美津代の眉間に再びしわがよる。しかし、今度は耐える様に口を結んでいる。

やがて、美津代の内部に一物を完全に入れてしまい。さらには出したり入れたりを繰り返し始めると美津代のそこは徐々に熱を帯び始めた。

そして、痛みにゆがむ美津代の表情とは裏腹に暖かく柔らかい粘膜の感触が、徐々に下腹部を支配し雄の生殖本能を目覚めさせてしまう。

私は繰り返し美津代を激しく突いた。美津代の表情はその度に苦痛にゆがむ。しかし快感への欲望をすでに止める事は出来なかった。

ソファのスプリングがギシギシと音を立てて軋む。私はなおも美津代を激しく貫いた。粗々しく責め続けながら、自分の中に「この女を完全に支配したい」と言う征服欲が芽生え始めたのを感じた。

「この女は俺のモノだ!けっして誰にも渡さない」そう心の中で叫びながら激しく美津代を突き続けた。

しかし、その時は長くは続かない・・私の快感の曲線は一気に上昇しその頂点を迎えた。美津代の中にあった私の一物の先端がビクンと震える様に動き、その先端から精液を吐き出し始めた。

深い快楽の波が下腹部から脳へと突きあがり再び下降し、つま先へと駆け抜けた。その直後私の意識は中空へと消え蔵の空気と一体化してしまった。

しばらくして、薄暗い蔵の中で私の視界に美津代の白い乳房が見えた。明かり取りから差し込む初夏の太陽の光の中で私の名前を呼んでいる。

「大丈夫・・」

不安そうに美津代が顔を覗き込む。

「気を失ったみたいだね・・」

そう応えて、何げなく一物を触ってみるた。手のひらにドロっとした血液が付着した。私は美津代を抱きしめただ「ごめん・・」とだけ言った。

私は急に美津代が可愛そうに思えた。そして唇を重ね美津代の下腹部に顔を寄せた。そこからは滲んだ血と私の精液が流れ出している。私はその粘液を舐めた・・。

それから、私と美津代の関係は、美津代の父親の転勤と言う事情であっけなく終わてしまった。お互い高校生であった為その辺の事には抗う術はなかった。

それから三十数年の月日が流れた。美津代はどんな人生を歩んだのだろう。思いもよらない事であるし私自身もずっと忘れていた。

しかし、ひょんな事から最近美津代と再会してしまった。二人の欲望の糸?とも言えるものが引き寄せ合ったのだろうか・・しかし、その話はまた章を改めて語る事とにしようと思う。

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